ATLについて

ATLについて

Arts & Theatre → Literacy(ATL)は、舞台芸術を“目撃し、思考し、記録する”ための個人活動として2006年に始まりました。芸術体験を通じて生まれる気づきやことばを、批評・ワークショップ・パフォーマンスなどのかたちで共有しています。

活動の3つの柱

① 批評・取材・インタビュー:
現代舞踊・演劇・パフォーミングアーツを中心に、作品の“出来事としての身体”を観察し、記録する批評活動を行っています。記録はウェブアーカイブとして公開し、芸術表現を読み解く言葉の可能性を探っています。

② VTSとワークショップ:
Visual Thinking Strategies(VTS)を軸に、アート鑑賞を通じて「見て、考え、語る」力を育む場を企画・運営しています。対話の中で生まれる気づきや共感の共有を重視し、教育・地域文化の場とも連携しています。

③ トーチカ!:
松本市・ヴィオパーク劇場で継続している共同企画。個性とコラボレーション、地域交流をテーマに、パフォーマンスと対話の新しいかたちを模索しています。

理念と視点

ATLは、芸術を「感性の共有装置」として捉えています。 舞台やアート作品は、そこに立ち会う人々の時間や記憶を交錯させ、異なる視点をつなぐ媒介となります。 ATLの批評・実践は、その“あわい”を記録し、言葉によって別の形の共有を生み出す試みです。

これまでとこれから

2006年にブログ「Arts & Theatre → Literacy」を開設し、以後さまざまな公演・展覧会・ワークショップの記録を発信してきました。 2025年、ウェブサイトをリニューアルし、過去のアーカイブを整理・再掲載することで、批評・教育・創作が交差するアートプラットフォームとして再始動しています。

本サイトおよび掲載文の著作権は亀田恵子(ATL)に帰属します。内容の引用・転載の際は出典を明記のうえ、非営利目的に限りご利用ください。

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